
昨年の晩夏にお伊勢さんにお参りに行ってきました。
その時の記録を残しておきたいと思います。
内宮(ないくう)と外宮(げくう)
日本の神様の中では最高峰とされる、天照様を祀る神社です。
天皇家とのゆかりもあり、メディアでも度々登場している、日本人なら一度は耳にしたことがある神社ではないでしょうか。
私が訪れるのはこれで2回目、10年ぶりです。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれており、内宮の御神祭は天照様、外宮の御神祭は豊受大御神です。豊受大御神は、天照様の食事を司っているのだとか…
まずは内宮からスタート

晩夏と言っても、もう9月中旬だったのに…
境内は木々に覆われているにも関わらず、ものすごい湿気と暑さで汗が止まりません涙
しかし、こんなことで挫けるわけには行きません。

たくさんの人がお参りに来ていました。
ちょうどタイミングよく御朱印帳が終わってしまったこともあり
伊勢神宮で新しいものを購入しました。
高天原の神々が祀られている神社を、この御朱印帳に残していきたいと思います。

伊勢神宮はさまざまな神社と繋がっていて、大通りを外れるとたくさんの神社があります。
こちらは子安神社です。
事前に調べて、お参りしたい方だけがいらっしゃるという雰囲気でした。
そうでなければ神社の名前すらうっかり見逃してしまうほど、控えめにひっそりと建っていました。
境内には鶏さんが自由に歩いておられました。
内宮のお参りが終わったら、おかげ横丁へ
何度来ても、独特の雰囲気で素敵です。
実は内宮にお参りする前、あまりの暑さに心折れてかき氷をいただきました。
生き返った…
そしてあまりにも汗が止まらないのでスカーフ代わりになるタオルガーゼを購入して、首に巻いておりました。(大活躍)
ここ最近はコロナでどこへ出かけても閑散としていて、寂しい気持ちになったものですが、久しぶりに観光地ならではの賑わいと人の多さを肌で感じて、嬉しいような、しんどいような複雑な気持ちになりました笑
しかしさすが天下のお伊勢さん、どこへ行っても日本人も外国人もたくさんの方がおられました。
続いて外宮
外宮では入ってすぐに神馬さんを発見。暑い中ご苦労様です。
神社って、暑いけど夏に行くのが一番いい気がします。個人の感想ですが…
こういった神社の森林と木漏れ日のコントラストがとても美しいと思います。

本殿にお参りです。中が見える位置からは撮影禁止となっています。(内宮も同様です)
無事に伊勢神宮の内宮と外宮のお参りが完了しました…!
ランチは近くの伊勢うどん名店で

こちらの中むらさん、ものすごい人気で…
ちょうど日差しの向きが長蛇の列に差し掛かっており、並びながら再び汗ダラダラに笑

しかしそんな辛さを忘れてしまうくらいの幸福が、並んだ先にありました…
暑くて辛いけど、またお伊勢さんにお参りするなら夏がいいです。
そんな10年ぶりのお伊勢さん参りでした。
御神祭と御朱印

こちらは、伊勢神宮にお参りすることが決まってから天照様にまつわる神話を色々読んでみて、私の中に浮かんできた天照様を描いてみたものです。
日本の女性ならではのあどけなさを残しつつ、高貴な雰囲気をイメージしてみました。
きっと神様の絵は、年齢や画力と共に描き方がまた変わるのだと思います。
33歳の私が描いた天照様はこんな感じになりました!ということで…!
また、神様には荒御魂と和御魂という概念があるようです。
天照様は和御魂で、優しく平和な側面。荒御魂という神様の荒々しい側面は瀬織津姫だとする説もあるようです。
瀬織津姫は日本の歴史の途中で意図的に消されてしまったとも言われていますが、瀬織津姫を御神祭として祀る神社は日本の全国に存在しています。不思議ですよね…
瀬織津姫は龍神とも言われており、今年必ず描きたい神様です。
続いて御朱印です。


最近は色々な御朱印が流行っていますが、伊勢神宮は伝統的でシンプルな御朱印なんですね…
内宮と外宮の間に、点在している色々な神社にもお参りしたので間に別の神社の御朱印が入ってしまったのですが、無事にどちらも残すことができてとても嬉しいです。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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