こんにちは、RURIです。
もともと古いものや場所が大好きでしたが、今年のGWにイギリスに行ってから
服やモノへの価値観も変わりました。
今日はそのときに感じたことを書いておきたいと思います。
ロンドンのポートベローマーケットにて

このマーケットでジャケットとコートを買ったのだけど
どちらも大変素敵できれいな状態だけど安くて
コートのほうなんて1970年代のものだと聞いてびっくり!
前は古着って、誰が着たかわかんないし、独特のお香のかおりが苦手で
まっったく興味なかったのですが…(古着が大好きな方ごめんなさい)
こうして昔からみんなで大切に受け継いできて
遥か遠くの島国からやってきた人間が
買って帰って着るっていうその歴史が
とても尊く思えてきて
ビンテージの上質なものがとても魅力的に見えてきたのでした。
魔法にかかりました。

この写真の青い本、私の大好きなアーサーラッカムの
挿絵が書かれた不思議の国のアリスの本なのですが
1万円以上して諦めたのでした…
古本の価値がとても高いんですよね。日本と逆かも?

帰国後はシャツを買うにも、スラックスを買うにも
何十年も着れるものか?と考えるようになりました…
すると必然的に、素敵なものや欲しいと感じるものは
世界的に名の知れたメゾンブランドに行き着くのです。
そうか、それでハイブランドのものって価値が高いんだな…(今さら?)

買ったのはお洋服だけではありません。
くまさんもお迎えしましたよ。
この子は噂によると、1970年代の子なんだとか…
イギリスに行く前に調べたのですが
ほとんどの子どもたちが学校へ入学する際、家族と離れて宿舎に入るそうです。
そんなときも寂しくないように、テディベアを連れて行くのだとか…
イギリスでは生まれた時にテディをプレゼントする習慣があり
みんなそのテディとともに成長していくのだそうです。
だから、大人になっても自分の相棒のテディを大切にしている方も多いのだとか。
この子も、誰かが生まれたときにお祝いで贈られた子だったのかな?
その話を知って描いた絵がこちら。

テディベアなんて…って言いそうな思春期の少年です笑
こんな感じの年齢の子でも大切にしていると、現地在住の方のブログで読みました。
ほんとうに、すてきだな~

今回マーケットでお迎えした戦利品の一つ、レトロなジャケットも書いてみました。
モデルさんは、こんな人が前は着ていたんじゃないかしらという私の妄想です。
そんな感じで、長くなりましたが古いものへの愛を語りました。
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